住宅ローンの基礎知識 その2

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2020年04月18日

住宅ローンの基礎知識 その2

ここでは、固定金利と変動金利の比較を整理致します。

固定金利のメリット・デメリット
☆適用金利が変わらないため、低金利時に借りれば、将来の金利上昇リスクをヘッジできる。
☆返済額が一定のため、家計管理しやすい。
☆金利下降期に借りると、結果的に金利負担が大きくなる可能性も。

変動金利のメリットデメリット
☆低金利期や金利下降期には低金利メリットを享受できる。
☆返済額は5年間変わらないため、 急激な金利上昇期には未収利息が元金に組み込まれ、元金が増えることも。
☆適用金利が上がると毎5年に返済額がアップする。

固定金利を選ぶのがセオリー
 どのタイプの金利を選択するかは、住宅ローン選びの重要なポイント。
一般に、住宅ローンは高額で長期の借入れになるので、固定金利がセオリーとされています。固定金利は借入時に返済までの金利が決定します。つまり、毎月の返済額と、総返済額の上限が決定されるので、毎月の家計管理もしやすく、老後生活資金のプランニングもしやすくなります。
固定金利を選択した場合のリスクは、借入後にさらに金利が低下すると、結果的に金利負担が大きくなるという点。ただし、このリスクは低金利のものに借り換えを行うことによってある程度防ぐことができます。将来、借換えがしやすいよう、なるべく繰上げ返済を行ってローン残高を減らしておくなどの対策も必要です。

変動金利、固定金利選択型の利用方法
 変動金利や固定金利選択型の商品は金利が低いことが魅力である一方、金利上昇リスクを抱えます。この金利上昇リスクを少なく抑えることができれば、利用価値は高まります。
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